かい‐しん【回心】
[名](スル)キリスト教で、罪のゆるしと洗礼によってひきおこされる、心の大きな転換。→回心(えしん) →発心(ほっしん)
こっ‐かい【告解】
《confession》 1 「告白2」に同じ。 2 「ゆるしの秘跡(ひせき)」の旧称。
ざい‐はん【在判】
[名](スル) 1 古文書の写しなどで、原本のほうにはここに花押(かおう)が書かれているということを示す語。ありはん。 2 茶の湯で、香合、水指など茶器に、朱漆などで花押や署名が直書してあること...
めん‐きょ【免許】
[名](スル) 1 ある特定の事を行うのを官公庁が許すこと。また、法令によって、一般には禁止されている行為を、特定の場合、特定の人だけに許す行政処分。「—を取得する」「—がおりる」「運転—」「幕...
べつ‐ぎ【別儀/別義】
1 ほかのこと。別のこと。余の儀。「お願いの筋は—ではない」 2 考慮に入れなければならない特別の事情。別状。「今度ばかりは—を以てゆるし申すなり」〈太平記・三八〉 3 (打消しの語を伴って)都...
ほう‐しゃ【放赦】
罪をゆるし、釈放すること。「すべての罪の—の宣告は」〈三重吉・小鳥の巣〉
ちゅう‐でん【中伝】
修業の半ばで師から受ける伝授。初伝・奥伝などに対していう。なかゆるし。
つう‐かい【痛悔】
1 心の底からくやむこと。非常に後悔すること。「此春の齎(もたら)せしものは—と失望と」〈紅葉・金色夜叉〉 2 《contrition》カトリックの用語。神に対する愛または恐れから起こる悔い改め...
せい‐どう【政道】
《「せいとう」とも》 1 国を治めること。また、政治のしかた。「御—を正す」 2 上に立って取り締まること。監督。また、処罰。仕置き。「親の—強過ぎたると」〈色道大鏡・一五〉 3 禁止すること。...
サクラメント【sacrament】
キリストによって定められた神の恩恵にあずかる儀式。カトリック教会では秘跡といい、洗礼・堅信・聖体・ゆるし・病者の塗油・叙階・婚姻の七つ。プロテスタント諸教派では聖礼典(礼典)と称し、洗礼と聖餐(...