かすがごんげんけんき【春日権現験記】
鎌倉時代の代表的絵巻物。絹本着色。全20巻。目録1巻。春日大社創建の由来と数々の霊験とを描く。目録によれば、絵は高階隆兼(たかしなたかかね)が描き、西園寺公衡(さいおんじきんひら)の発願で延慶2...
かんのん‐じ【観音寺】
⇒観世音寺(かんぜおんじ)
き‐ふどう【黄不動】
仏画。滋賀県大津市の園城寺(おんじょうじ)にある不動明王画像の通称。平安初期の作。全身が黄色で彩色されているのでこの名がある。赤不動・青不動とともに三不動の一。
きん‐かく【金閣】
1 黄金で飾った高殿。また、豪華な楼閣。 2 鹿苑寺(ろくおんじ)の舎利殿の通称。
ぎ‐じ【義字】
表意文字のこと。意字(いじ)。⇔音字(おんじ)。
くじょう‐しょうがく【久成正覚】
⇒久遠実成(くおんじつじょう)
こっ‐き【国旗】
国家の象徴として制定された旗。国籍のしるしとして船舶などに掲げ、また、国家の祝祭日、外国へ敬意を表する場合などに掲揚する。 [補説]国旗の名日章旗(日本)太極旗(大韓民国)五星紅旗(中華人民共和...
ご‐あく【五悪】
仏語。教えに背く五つの悪事。殺生(せっしょう)・偸盗(ちゅうとう)・邪淫(じゃいん)・妄語(もうご)・飲酒(おんじゅ)。→五戒(ごかい)
ご‐かい【五戒】
仏教で、在家の信者が守るべき五つの戒め。不殺生(せっしょう)・不偸盗(ちゅうとう)・不邪淫・不妄語(もうご)・不飲酒(おんじゅ)の五つ。
ご‐く【五苦】
仏語。 1 人生における五つの苦しみ。 ㋐生(しょう)・老・病・死の四苦に、愛別離苦または犯罪人束縛送獄の苦を加えたもの。 ㋑生老病死苦・愛別離苦・怨憎会(おんぞうえ)苦・求不得(ぐふとく)苦・...