おん‐はかせ【音博士】
《「おんぱかせ」とも》律令制で、式部省大学寮の博士の一。経書の音について明経(みょうぎょう)の学生に教授した。こえのはかせ。
おんば【乳母】
《「おうば」の音変化》うば。めのと。
おんば‐こ【車前草】
「おおばこ」の音変化。
おんばしら‐まつり【御柱祭】
諏訪大社の祭礼。申(さる)年と寅(とら)年の春、依り代となる御柱を山中から曳(ひ)き出し、上社の本宮・前宮と下社の春宮・秋宮それぞれの四隅に建てる。おんばしら。みはしらさい。
オンバ‐とう【オンバ島】
《Ambae》⇒アオーバ島
おんば‐ひからかさ【乳母日傘】
「おんばひがさ」に同じ。「—にて長(ひととなり)」〈洒・通言総籬〉
おんば‐ひがさ【乳母日傘】
幼児に、乳母をつけたり、強い日に当たらぬように傘を差しかけたりすること。子供が大事に育てられることにいう。 [補説]この句の場合、「乳母」を「うば」と読むのは誤り。
オン‐バランス【on-balance】
貸借対照表に計上されている項目、あるいはその額。⇔オフバランス。
おん‐ばん【音盤】
レコード盤。
おん‐ぱ【音波】
物体の振動によって空気などの弾性体に生じる疎密波。縦波の一。普通は人間が音として聞く周波数16〜2万ヘルツのものをいうが、超音波や低周波音を含めていうこともある。