さし‐あが・る【差し上がる】
[動ラ四]日や月がのぼる。あがる。「日やうやう—・りて」〈源・須磨〉
サン‐ガル【Saint Gall】
スイスの都市ザンクトガレンのフランス語名。
サーン‐イル‐ハガル【San El Hagar】
エジプト北部、ナイル川河口のデルタ地帯の都市。古代エジプト時代、都市タニスが築かれ繁栄した。
ざえ‐が・る【才がる】
[動ラ四]学問・教養がありそうに振る舞う。「男(をのこ)だに—・りぬる人は、いかにぞや、はなやかならずのみ侍るめるよ」〈紫式部日記〉
し‐あが・る【仕上(が)る】
[動ラ五(四)]仕事が終わる。作っていたものが完成する。できあがる。「設計図が—・る」「試合前の調整が—・る」
シガール【Shigar】
パキスタン北部、ギルギットバルティスターン州の村。インダス川の支流シガール川が刻む渓谷に位置する。17世紀建造のチベット文化の影響が見られる城塞があり、歴代の藩王の居城となった。現在は修復保存さ...
した‐こが・る【下焦がる】
[動ラ下二]《「した」は心の意》心中ひそかに恋い慕って思い悩む。「あしひきの山田もる庵におく蚊火の—・れつつわが恋ふらくは」〈新古今・恋一〉
シュリーナガル【Srinagar】
⇒スリナガル
しょうし‐が・る【笑止がる】
[動ラ四] 1 困りきる。「今朝からの酒の醒める程—・れば」〈浮・禁短気・一〉 2 気の毒に思う。「ともどもに—・ってくれう人が、其のごとくに笑ふといふことが有る物か」〈続狂言記・飛越新発意〉
しょうそこ‐が・る【消息がる】
[動ラ四]文通したがる。便りをしようと思う。「好いたる田舎人ども、心かけ—・る、いと多かり」〈源・玉鬘〉