けむた‐が・る【煙たがる/烟たがる】
[動ラ五(四)] 1 煙による息苦しさを態度や表情に表す。 2 窮屈に感じたり、近づきがたく思ったりする気持ちを態度や表情に表す。「小言が多くて—・られる」
こが・る【焦がる】
[動ラ下二]「こがれる」の文語形。
此処(ここ)を踏(ふ)んだら彼所(あちら)が上(あ)が・る
互いに関連しあい、影響しあうことのたとえ。また、一方がうまくいけば、他方がだめで、両方そろってうまくいかないことのたとえ。
言葉(ことば)が尖(とが)・る
言葉の調子がとげとげしくなる。
こと‐よが・る【言好がる】
[動ラ四]言葉巧みに言う。体裁のよいことを言う。「いとあはれに後ろめたくなむなど—・るを」〈源・蓬生〉
小股(こまた)が切(き)れ上(あ)が・る
女性の足がすらりと長く、いきな姿を表す言葉。「—・ったいい女」
ころが・る【転がる】
[動ラ五(四)] 1 ころころと回転しながら進む。ころげる。「一〇円玉が—・る」 2 立っていたものが倒れる。ころぶ。ころげる。「つまずいて—・る」 3 からだを横にする。寝ころがる。「畳の上に...
こわ‐が・る【怖がる/恐がる】
[動ラ五(四)]こわいという気持ちを態度や表情に表す。「小さな子が暗がりを—・る」
こんがらか・る
[動ラ五(四)]《「こんがらがる」とも》 1 糸などがもつれて絡まる。もつれる。こんぐらかる。「毛糸が—・る」 2 物事がうまくまとまらず、混乱する。こんぐらかる。「頭が—・る」
さが・る【下がる】
[動ラ五(四)] 1 ㋐物の上端が固定され、他の端が下へ向かう。たれさがる。ぶらさがる。「棚からヘチマが—・っている」「つららが—・る」 ㋑物の一端が他の端よりも下へ向かう。垂れる。「目尻が—・...