かいがん‐きょく【海岸局】
洋上の船舶と交信するために陸上に設置された無線局。
かいがん‐こうがく【海岸工学】
海岸の水理現象や、海岸構造物などを工学的に研究する学問。
かいがん‐さきゅう【海岸砂丘】
海岸にみられる、風の作用で砂が堆積(たいせき)して生じた小高い丘。海岸線に平行するもの、斜交した砂丘列を作るものなどがある。
かいがん‐しんしょく【海岸浸食】
打ち寄せる波の力によって、海岸が少しずつ削られていくこと。
かいがん‐せん【海岸線】
1 陸地と海水面との境界にあたるとみなされる線。満潮時の境界線を高潮海岸線、干潮時のものを低潮海岸線といい、ふつう地形図では前者、海図では後者が描かれている。汀線(ていせん)。 2 海岸に沿う鉄...
かいがん‐だんきゅう【海岸段丘】
過去の海底が相対的に隆起して形成された、階段状の地形。海岸線に沿って分布する。海成段丘。
かいがん‐どおり【海岸通り】
東京都内を走る道路の呼び名。港区新橋から芝浦などの埋め立て地を通り、大田区平和島に至る。沿線に浜離宮恩賜庭園などがある。 大阪市内を走る道路の呼び名。大阪港を通り、港区からなみはや大橋を経て...
かいがん‐ばく【海岸瀑】
水の落ち方からみた滝の分類の一。水が直接、海に落下する滝。
かいがん‐へいや【海岸平野】
土砂の堆積(たいせき)した浅海底が、地盤の隆起や海面の低下により陸上に現れてできた平野。海岸地帯にある海岸砂丘・三角州・扇状地などの低平な地形をもいう。
かいがん‐ほあんりん【海岸保安林】
海岸に造成される保安林。飛砂・塩害・潮害・風害の防止のほか、魚の海岸への接近、航行目標の保存などを目的とする。クロマツが多く用いられる。