かい‐つう【快通】
気持ちよく便通があること。
かい‐つう【開通】
[名](スル)鉄道・道路・電話など、交通・通信の機関や施設が完成して通じること。「高速道路が—する」
かいつうしょうこう【華夷通商考】
江戸中期の地理書。2巻。西川如見著。元禄8年(1695)刊。宝永5年(1708)訂正増補版5巻刊。主として通商の立場から外国の地誌を記したもの。
かい‐つか・む【掻い掴む】
[動マ四] 1 しっかりつかむ。「乱髪を—・んで、首をかけ共かかれず」〈虎明狂・文蔵〉 2 「かいつまむ」に同じ。
かい‐つ・く【掻い付く】
《「かきつく」の音変化》 [動カ四]抱きつく。すがりつく。「ちごの、あからさまに抱きて遊ばしうつくしむほどに、—・きて寝たる」〈枕・一五一〉 [動カ下二]しっかりとつける。「紅といふもの、い...
かい‐つ・く【飼ひ付く】
[動カ下二]飼いならす。「遍照寺の承仕法師、池の鳥を日ごろ—・けて」〈徒然・一六二〉
かい‐つくろい【掻い繕ひ】
そばで世話をする人。特に、五節(ごせち)の舞姫の付添役の女房など。かしずき。「—ふたり、童(わらは)よりほかには、すべて入るまじと戸をおさへて」〈枕・九二〉
かい‐つくろ・う【掻い繕ふ】
[動ワ五(ハ四)]《「かきつくろう」の音変化》 1 服装の乱れなどを整える。また、威儀を正す。「襟を—・う」 2 整頓する。準備を整える。「矢をしきりに—・ひ—・ひ、甲(かぶと)の緒をこそしめた...
かい‐つけ【買(い)付け】
1 いつも買っていて、慣れていること。「—の店」 2 大量に物品を買い入れること。「木材の—に行く」
かい‐つけ【飼(い)付け】
1 えさをまいて、魚を誘い集めること。 2 鳥獣などを飼いならすこと。