かきた‐がわ【柿田川】
静岡県駿東郡清水町の川。富士山の伏流水が湧出したもので、狩野川に注ぐ。長さ1.2キロ。固有種のミシマバイカモなど貴重な動植物が生息。
かき‐たく・る【掻きたくる】
[動ラ四]《「かきたぐる」とも》 1 掻き集める。取り集める。「何もかも—・るやうにして見たけれど」〈松翁道話・三〉 2 かきむしる。「掻いて掻いて—・り」〈浄・孕常盤〉 3 (「かきたくるほど...
かき‐た・す【書(き)足す】
[動サ五(四)]不十分な点を補って書く。書き加える。「説明を—・す」
かき‐たつ【垣立】
《「かきだつ」とも》和船の左右の舟べりに、垣根のように立てた囲い。かきたて。
かき‐たて【書(き)立て】
1 書いたばかりであること。また、そのもの。 2 1項目ずつ書き上げた文書。箇条書き。「四人づつ—に従ひて、それ、それと呼び立てて乗せ奉り」〈枕・二七八〉
かきたて‐じる【掻き立て汁】
味噌をすらないで入れ、かきまぜただけの汁。落とし味噌の汁。「—に小菜の浮かし」〈浄・宵庚申〉
かきたて‐もくろく【書き立て目録】
箇条書きにした目録。「さべき御宝物どもの—せさせ給へりけるを」〈栄花・さまざまの喜び〉
かき‐た・てる【書(き)立てる】
[動タ下一][文]かきた・つ[タ下二] 1 新聞・雑誌などが取り上げて、盛んに書く。「事件を—・てる」 2 1項目ずつ取り上げて書き並べる。「過失を—・てて攻撃する」
かき‐た・てる【掻き立てる】
[動タ下一][文]かきた・つ[タ下二] 1 勢いよくかき回して、まぜる。「卵を—・てる」 2 刺激を与えて、感情や行動を起こすように促す。そそる。「関心を—・てる」 3 灯心を上に引き上げて明る...
かき‐たま【掻き卵/掻き玉】
水で溶いた片栗粉を汁に入れ、煮たったところへ卵汁を流し込みながらかきまぜた吸い物。かきたま汁。