かく【恪】
[音]カク(漢) [訓]つつしむ きまじめに身を持する。「恪勤(かっきん・かくごん)・恪守」 [名のり]たか・つとむ・つむ
かく【拡〔擴〕】
[音]カク(クヮク)(呉)(漢) [訓]ひろげる ひろがる [学習漢字]6年 1 範囲を広くする。ひろげる。「拡散・拡充・拡大・拡張・拡幅・拡声器」 2 「拡張」の略。「軍拡」 [名のり]ひろ・...
かく【挌】
[音]カク(漢) ぶち当たる。なぐり合う。うつ。「挌殺・挌闘」 [補説]「格」と通用する。
か・く【掛く/懸く/構く】
[動カ五(四)] 1 (「胡坐(あぐら)をかく」の形で)足を横に三角の形に組んで座る。 2 組み合わせる。編み合わせて作る。「こしきには蜘蛛(くも)の巣—・きて」〈万・八九二〉 3 つなぎ留め...
か・く【掻く】
[動カ五(四)] 1 指先やつめ、またはそれに似たもので物の表面を強くこする。「かゆい所を—・く」 2 手やそれに似たものであたり一帯にある物を引き寄せたり押しのけたりする。「雪を—・く」「手で...
かく【擱】
[音]カク(呉)(漢) [訓]おく 1 下に置いてとどめる。おく。「擱筆」 2 のりあげる。「擱坐」
かく【攪】
[音]カク(慣) コウ(カウ)(漢) かきみだす。かきまわす。「攪拌(かくはん)・攪乱(かくらん)」
かく【斯く】
[副] 1 話し手が身近なこととして事態をとらえていう。このように。こう。「この家のあるじは—いう私だ」 2 前文の内容をさして、あるいは具体的な内容を省略していう。このように。こう。「—も盛大...
か・く【書く/描く/画く】
[動カ五(四)]《「掻く」と同語源》 1 (書く)文字や符号をしるす。「持ち物に名前を—・く」 2 (書く)文章を作る。著す。また、著作する。「日記を—・く」「本を—・く」 3 (描く・画く)絵...
かく【核】
1 果実の中心にある種子を保護している堅い部分。さね。 2 ⇒細胞核 3 「原子核」の略。「—融合」 4 ⇒凝結核(ぎょうけつかく) 5 核兵器のこと。「—廃絶」 6 地球の中心部。深さ2900...