カサ‐デ‐ロス‐ボティネス【Casa de los Botines】
⇒カサボティネス
かさ‐とがめ【笠咎め】
擦れ違った人の笠が自分の笠に触れた無礼をとがめること。また、路上で行きあった、こちらより身分の低い者が、笠をつけたまま通り過ぎる無礼をとがめること。「馬の乗り合ひ、—にて祐成討たれ給ひなば」〈幸...
かさとり‐やま【笠取山】
京都府宇治市北東部の山。醍醐山(だいごさん)の東にある。標高371メートル。紅葉の名所。[歌枕]「雨ふれば—のもみぢばは行きかふ人の袖さへぞてる」〈古今・秋下〉
かさど‐しま【笠戸島】
山口県南東部、下松(くだまつ)市沖の瀬戸内海にある島。対岸の大島半島との間に笠戸湾をはさむ。昭和45年(1970)、笠戸大橋によって本土と結ばれた。島内の山林は自然休養林に指定されている。大島半...
かさなり【重なり】
重なること。また、重なっている状態。
かさな・る【重なる】
[動ラ五(四)] 1 ある物の上に、さらにそれと同類の物が載る。幾重にも層をなす。「人が—・って倒れる」 2 ある物事に、さらにそれと同類の物事が加わる。 ㋐同じ事が繰り返し起こる。たびかさなる...
嵩(かさ)に懸(か)か・る
1 優勢に乗じて攻めかかる。「—・って攻撃する」 2 優位の地位・立場をいいことにして相手を威圧する。「—・って命令する」 [補説]「笠に着る」との混同で、「笠に懸かる」と書くのは誤り。
笠(かさ)に◦着(き)る
権勢のある後援者などを頼みにしたり、自分に保障されている地位を利用したりしていばる。また、自分の施した恩徳をいいことにして勝手なことをする。「権力を—◦着る」 [補説]「嵩(かさ)に懸かる」との...
嵩(かさ)に回(まわ)・る
相手を圧倒する形勢となる。
かさ・ぬ【重ぬ】
[動ナ下二]「かさねる」の文語形。