いん‐の‐ちょう【院の庁】
院や女院の御所の事務をつかさどっていた役所。別当・判官代・蔵人(くろうど)その他の院司が属した。院庁(いんちょう)。
インディアス‐こもんじょかん【インディアス古文書館】
《Archivo General de Indias》スペイン南西部、アンダルシア州の都市セビリアにある公文書館。コンキスタドーレスによる中南米の植民地支配やフィリピン統治に関する文書資料を所蔵...
うえもん‐ふ【右衛門府】
左衛門府とともに宮城諸門の警衛などをつかさどった役所。→衛門府
いわなが‐ひめ【磐長姫/石長比売】
日本神話にみえる女神。長寿をつかさどる。大山祇神(おおやまつみのかみ)の娘で、妹の木花開耶姫(このはなのさくやびめ)とともに天孫瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に献上されたが、容姿が醜いために返された。
いん‐し【院司】
《「いんじ」とも》上皇・法皇・女院の庁で事務を執った職員。いんのつかさ。
いんちき
[名・形動] 1 ばくちなどで、相手の目をごまかして不正を行うこと。また、そういうごまかしがあるさま。「—をする」「—な手を使う」 2 本物でないこと。また、そのさま。「—な品物」「—医者」 [...
うえ‐しろ【上白】
襲(かさね)の色目で、表を白にしたもの。
うかさ・る【浮かさる】
[動ラ下二]「うかされる」の文語形。
うす‐こうばい【薄紅梅】
1 花が淡紅色の紅梅。《季 春》 2 1の花に似た色。とき色。 3 織り色の名。縦糸は薄紫、横糸は薄紅。 4 襲(かさね)の色目の名。表裏とも薄い紅梅色、または表は薄紅、裏は紫。
うす‐あお【薄青】
1 かすかに青みを帯びている色。 2 染め色の名。淡い青色。空色。古代・中世では淡い緑色をいった。 3 織り色の名。縦糸は青、横糸は白。 4 襲(かさね)の色目の名。表は薄青、裏は白。また、表は...