あいだて‐な・い
[形][文]あいだてな・し[ク]《「あいだちなし」の音変化か。近世語》 1 無作法である。ぶしつけである。「これは—・い。盃を出させられた」〈和泉流狂・庵の梅〉 2 分別がない。「子を寵愛の—・...
あかざ‐えび【藜海老】
十脚目アカザエビ科のエビ。房総半島以南の太平洋沿岸に分布。食用。体長約25センチ。大きなはさみ脚をもち、黄赤色。
あかざ‐の‐あつもの【藜の羹】
アカザを実にした吸い物。粗末な食物のたとえ。「一鉢の設け、—、いくばくか人の費(つひえ)をなさん」〈徒然・五八〉
あかざ‐の‐つえ【藜の杖】
アカザの茎を乾燥させて作ったつえ。軽いので老人が用いた。
あか‐の‐ひろば【赤の広場】
《Krasnaya ploshchad'/Красная площадь》ロシア連邦の首都モスクワの中心部、クレムリンの北東側にある広場。15世紀末、モスクワ大公イワン3世がクレムリンを改築した...
あかみみ‐がめ【赤耳亀】
ヌマガメ科のカメ。甲長約30センチで、黄や緑色の斑紋があり、目の後方に赤い模様をもつ。北アメリカに分布。子亀はミドリガメとよばれる。 [補説]令和5年(2023)6月以降、アメリカザリガニととも...
あき‐て【明き手/空き手】
1 《ふだん使わずあいている手の意から》左手。また、左のほう。「おもしろし—の方へ松が見え」〈柳多留・二三〉 2 用を割り当てられずに、手があいていること。また、手のあいている人。手あき。「—の...
あく‐ざけ【灰酒】
⇒赤酒(あかざけ)
あくもち‐ざけ【灰持(ち)酒/灰汁持(ち)酒】
発酵したもろみに灰を混ぜて造る日本酒。熊本特産の赤酒(あかざけ)などがある。→赤酒
アクモラ【Akmola/Акмола】
カザフスタン共和国の首都、アスタナの1991年から1998年までの称。