かてい‐ぎ【家庭着】
家事をしたり、家庭内でくつろいだりするときに着る衣服。ホームウエア。ホームドレス。
かてい‐けい【仮定形】
口語の活用形の一。用言、助動詞の第五活用形。接続助詞「ば」を伴って順接仮定の条件を示す。「行けば」「書けば」などの「行け」「書け」の類。文語の已然形が、その機能を変えて、主として仮定表現に用いら...
かてい‐げき【家庭劇】
日常の家庭生活を主題とした演劇・映画・テレビドラマなど。ホームドラマ。 昭和3年(1928)大阪で創立された劇団「松竹家庭劇」が東京に進出したときによばれた名。曽我廼家(そがのや)系の喜劇を...
かていこうきょうきょく【家庭交響曲】
《原題、(イタリア)Sinfonia Domestica》リヒャルト=シュトラウスの交響曲。1902年から1903年にかけて作曲。シュトラウス自身の家庭の様子を描写した作品。
かてい‐さいえん【家庭菜園】
庭先や小さな空き地を利用して作る野菜畑。
かてい‐さいばんしょ【家庭裁判所】
家庭に関する事件の審判・調停および少年保護事件の審判などを行う下級裁判所の一。昭和24年(1949)少年審判所と家事審判所とを統合して設置された。→家事審判 →家事調停
かていさいばんしょ‐ちょうさかん【家庭裁判所調査官】
家庭裁判所に置かれ、裁判事務を補助する専門職の公務員。裁判官の命令を受けて家庭に関する事件の事実調査、また、少年審判事件について必要な調査を行うほか、対象少年の観察などを行う。
かてい‐し【家庭紙】
トイレットペーパー・ティッシュペーパー・ペーパータオルなど、家庭で使われる紙。
かてい‐しょうせつ【家庭小説】
1 家庭内部の種々な出来事を題材とする小説。 2 家庭内のだれでもが読めるような健全で通俗的な小説。徳富蘆花「不如帰(ほととぎす)」をはじめ明治30年代に流行。
かてい‐じょうけん【仮定条件】
前に述べる事柄を仮定して、後の事柄に続ける表現形式。「もし雨が降ったら(ると)…」の類の順接条件と、「もし雨が降っても(でも)…」の類の逆接条件とがある。→確定条件