カナワット【Qanawat】
シリア南部の村。スウェイダーの北東約7キロメートルに位置する。新約聖書に登場するデカポリス(十都市連盟)の一つ、カナタがあった場所とされる。古代ローマ時代の教会、バシリカ、宮殿、神殿などの遺跡がある。
かなわ‐つぎ【金輪継ぎ】
木材の継ぎ手の一。柱の根継ぎ、桁(けた)などの曲げの生じる部分に用いる。
かなわ◦ない【適わない/叶わない/敵わない】
[連語]《動詞「かなう」の未然形+打消しの助動詞「ない」》⇒適う5
かなわ◦ぬ【適わぬ/叶わぬ/敵わぬ】
[連語]《動詞「かなう」の未然形+打消しの助動詞「ず」の連体形》⇒適う5
叶(かな)わぬ時(とき)の神頼(かみだの)み
「苦しい時の神頼み」に同じ。
かな‐わらび【鉄蕨】
オシダ科の常緑、多年生のシダ。暖地の林下に群生。葉は堅く、光沢があり、羽状に深く切れ込む。葉の裏面に、包膜で覆われた胞子嚢(ほうしのう)をつける。ほそばかなわらび。
かな‐わん【金椀】
金属製の椀(わん)。かなまり。
か‐なん【火難】
火による災難。火事。「—除け」
かなん【河南】
中国中東部の省。省都は鄭州(ていしゅう)。黄河中流域を占め、西部に三門峡・函谷関がある。洛陽・開封など古都が多い。小麦・米・タバコなどの栽培が盛ん。人口、9380万(2010)。ホーナン。
か‐なん【家難】
一家が被る災難。