かべ‐がき【壁書(き)】
1 壁に書くこと。また、壁に書いた文字。 2 「壁書(へきしょ)2」に同じ。
かべ‐がみ【壁紙】
1 壁面の装飾または補強のために室内の壁面に貼る紙。 2 パソコンのデスクトップやスマートホンなどの背景画像。携帯電話の待ち受け画面のこともいう。デスクトップピクチャー。
かべ‐ぎわ【壁際】
壁に近いあたり。壁に接するところ。「机を—に寄せる」
かべ‐ぎん【壁銀】
将棋で、味方の銀将が王将の退路をふさぐ状態。戦術上不利になるため、避けるべきとされる。
かべ‐くさ【壁草】
壁を作るときに土に混ぜて使う草。カヤ・ススキ・アシなどの類。「新室(にひむろ)の—刈りにいまし給はね」〈万・二三五一〉 [補説]書名別項。→壁草
かべくさ【壁草】
室町後期の連歌集。10巻。宗長自撰。文亀元年(1501)から永正9年(1512)までの約10年の間に増補改訂が行われている。
かべ‐ぐも【壁雲】
スーパーセルなどの発達した積乱雲の底から垂れ下がるようにできる、円筒状または壁状の雲。ウォールクラウド。
かべ‐こうぞう【壁構造】
柱を用いないで、壁面および床板で構成する建築構造。
かべ‐ごし【壁越し】
壁を隔てていること。「—に声が聞こえる」
かべごし‐すいりょう【壁越し推量】
状況や事情を直接知らないで推量すること。