えんけい【燕京】
中国、北京(ペキン)の古称。春秋戦国時代に燕の都があったところからいう。
えん‐どう【豌豆】
マメ科の一・二年草。カフカスからイラン付近の原産といわれ、石器時代からすでに栽培。茎は、蔓性(つるせい)のものは約2メートル、矮性(わいせい)のものは高さ約25センチ。葉は羽状複葉で、先端は巻き...
オア【or】
1 二つ以上の語句からいずれか一つを選択させる語。「オール—ナッシング」 2 (OR)論理演算の一で論理和。または、コンピューターで、OR回路。
おお‐かざし【大翳】
近世、宮中の女房の用いた檜扇(ひおうぎ)。大形に作って顔にかざして用いたところからいう。
おおかみ‐しょうねん【狼少年】
1 狼に育てられた人間の男の子。 2 同じうそを繰り返す人。イソップ物語の、何度も狼が来たとうそをついたために本当に狼が来たときには信用してもらえなかった少年の話からいう。
おお‐かんばん【大看板】
芝居・寄席などで、一流の役者・芸人。大正末期まで東京の寄席では、立て看板などに一流の人の芸名を他の人よりも大きく書く習慣であったところからいう。
大家(おおや)と言(い)えば親(おや)も同然(どうぜん)店子(たなこ)と言(い)えば子(こ)も同然(どうぜん)
家主と借家人とは実の親子と同然の間柄である。江戸時代、借家人には公的な権利・義務がなく、家主がその保証・責任を負ったところからいう。
おけがわ‐どう【桶側胴】
鎧(よろい)の胴の一。鉄板をはぎ合わせ、桶に似るところからいう。
お‐しちや【御七夜】
1 子供が生まれて7日目。また、その祝い。この日、赤ん坊に名をつけることが多い。 2 浄土真宗の報恩講のこと。8日7夜にわたって行われるところからいう。
おそ‐うまれ【遅生(ま)れ】
4月2日から12月31日までに生まれたこと。また、その人。同じ年の早生まれの子供より1年遅く就学するところからいう。⇔早生まれ。