おもい‐とど・む【思ひ止む】
[動マ下二] 1 思い切る。あきらめる。「いみじからむ過ちを、さしあたりて見つけたりとも、えとがめ—・むべうもあらず」〈夜の寝覚・三〉 2 深く考える。「物をいたう—・めたりし心に」〈源・夕霧〉...
お‐うみ【苧績】
苧(からむし)の繊維をより合わせて糸にすること。
お‐くそ【苧屑】
カラムシのくず。
お【麻/苧】
《「緒」と同語源か》 1 麻の古名。〈和名抄〉 2 麻または苧(からむし)の茎の繊維から作った糸。「—を縒(よ)りて」〈土佐〉
う・む【績む】
[動マ五(四)]麻・苧(からむし)などの繊維を細く長くより合わせる。紡ぐ。「—・み始めてから織り終わるまで」〈康成・雪国〉
エーデン【Ehden】
レバノン北部の町。レバノン山脈の最高峰クルナアルサウダ山の南麓、標高約1500メートルに位置する。避暑地として有名。19世紀にオスマン帝国支配に対抗したユセフ=カラムの生地。エヘデン。
えちご‐じょうふ【越後上布】
越後の小千谷(おぢや)・十日町などを中心に産する麻織物のうちで、特に上等なもの。指で紡いだカラムシの糸で織り、雪ざらしをして漂白する。この技術は重要無形文化財に登録されている。
シンゲル‐うんが【シンゲル運河】
《Singelgracht》オランダの首都アムステルダムにある運河。旧市街を取り囲む半円形の運河であり、アムステルダム中央駅からムント広場を経て、アムステル川に合流する。運河沿いの花市場が有名。...
そめ‐かわ【染川/染河】
福岡県中部、太宰府天満宮の付近を流れる御笠川のこと。逢初川。思川。[歌枕]「—をわたらむ人のいかでかは色になるてふことのなからむ」〈伊勢・六一〉
れつしこう‐データベース【列指向データベース】
《column-oriented database》⇒カラム型データベース