たち‐あい【立(ち)合(い)】
1 双方から出て向かい合うこと。また、出あって勝負を争うこと。試合。「真剣での—」 2 相撲で、両力士が仕切りから立ち上がる瞬間の動作。「—から一気に押し出す」 3 田楽・猿楽などで、競演するこ...
だっ‐かく【脱殻】
[名](スル) 1 ひながかえって卵の殻(から)から抜け出ること。 2 穀粒からもみがらを取り除くこと。脱穀。
たかせ‐がわ【高瀬川】
長野県北西部の川。槍ヶ岳に発して北流し、大町市街付近から南流して犀(さい)川に注ぐ。上流に高瀬・七倉ダムがある。
京都市にある運河。鴨川から分水し、伏見を経て淀川に通じる。慶長16年(161...
ダブレット【doublet】
1 首から腰の辺りまでを、からだに密着して覆う男性の上着。14世紀から17世紀ごろまで西洋で用いられた。 2 対のもの。二重。重複。 3 ある単語の一文字を置き換えて別の単語を作り、それを繰り返...
だつ‐ろう【脱牢】
[名](スル) 1 牢から逃げ出すこと。脱獄。 2 束縛からのがれること。「この寂寥から—するために」〈三重吉・小鳥の巣〉
たのむ‐の‐いわい【田の実の祝(い)】
1 陰暦8月1日、稲の初穂を田の神・氏神などに供える穂掛けの行事。また、贈り物を相互に取り交わした民間行事。田の実の節。 2 《「たのむ」が「頼む」に通じるところから》主君に太刀・馬・唐物などを...
タッター【Thatta】
パキスタン南東部、シンド州の古都。カラチの北東約110キロメートルインダス川のデルタ地帯に位置する。インダス川の流路が変わるまで水運の拠点として栄え、ムガル帝国第5代皇帝シャー=ジャハーンによる...
だっ‐さい【獺祭】
1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。 2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の...
だっ・する【脱する】
[動サ変][文]だっ・す[サ変] 1 好ましくない状態・境遇などからぬけ出る。のがれる。脱出する。「窮地を—・する」「旧弊を—・する」「煩悶から—・する」 2 加わっていた組織や仲間などからぬけ...
だっ‐せき【脱籍】
[名](スル) 1 籍から抜け出ること。「—して素人となり」〈逍遥・当世書生気質〉 2 戸籍から除くこと。戸籍から抜け落ちていること。