たまずさ【玉梓/玉章】
《「たまあずさ」の音変化。4が原義》 1 手紙。消息。「御なつかしき—とる手おそしと」〈蘆花・不如帰〉 2 巻いた手紙の中ほどをひねり結んだもの。ひねり文。結び文。多く艶書(えんしょ)にいう。 ...
て
1 五十音図タ行の第4音。歯茎の無声破裂子音[t]と母音[e]とからなる音節。[te] 2 平仮名「て」は「天」の草体から。片仮名「テ」は「天」の初3画から。
つ
1 五十音図タ行の第3音。歯茎の無声破擦子音[ts]と母音[u]とからなる音節。[tsu] 2 平仮名「つ」、片仮名「ツ」はともに「州」の略体からかといわれる。 [補説]「つ」「ツ」の字源につい...
ちょう‐かん【鳥瞰】
[名](スル)鳥が空から見おろすように、高い所から広い範囲を見おろすこと。また転じて、全体を大きく見渡すこと。俯瞰(ふかん)。「山頂から市街を—する」「日本経済を—する」
ちょうたんしょうてん‐プロジェクター【超短焦点プロジェクター】
壁面やスクリーンに映像を拡大投影するプロジェクターのうち、投影面の至近距離から大画面表示が可能なもの。短焦点プロジェクター。 [補説]従来、投影する面から数メートル離れた場所にプロジェクターを設...
忠臣(ちゅうしん)を孝子(こうし)の門(もん)に求(もと)む
《「後漢書」韋彪伝から》親に孝行する者は主君にも忠義を尽くすから、忠臣を求めようと思えば、孝子の家から求めなさい。
つい‐ほう【追放】
[名](スル) 1 不要または有害なものとして、その社会から追い払うこと。「悪書を—する」 2 危険人物または不法入国者を国外に退去させること。 3 公職・教職などからしりぞけ、それらへの就職を...
ちゅうおう‐じどうしゃどう【中央自動車道】
本州中央部を通り関東・中部・近畿を結ぶ高速道路。起点の東京から大月市を経て富士吉田市に至る富士吉田線、大月市から岡谷・小牧各市を経て西宮市に至る西宮線、岡谷市から松本市を経て長野市に至る長野線の...
レオン【León】
スペイン北西部、カスティーリャ‐レオン州の都市。カンタブリア山脈南麓、ベルネスガ川沿いに位置する。10世紀から13世紀にかけてレオン王国の首都が置かれ、サンティアゴ‐デ‐コンポステラへの巡礼路...
ついえ【費え/弊え/潰え】
1 費用。出費。かかり。「—がかさむ」「この商売を為すには莫大の—なれども」〈福沢・学問のすゝめ〉 2 むだな出費。浪費。「十五銭も二十銭も取られてたいした—でもあるから」〈太宰・魚服記〉 3 ...