身(み)を沈(しず)・める
1 身投げをする。「海に—・める」 2 落ちぶれた境遇になる。特に女が身売りをして遊女などになる。「苦界(くがい)に—・める」
みんぞく‐だいいどう【民族大移動】
《(ドイツ)Völkerwanderung》4〜6世紀、ヨーロッパで起こったゲルマン人の大移動。4世紀末、フン族の西進が東ゲルマンの東ゴート・西ゴートを圧迫して南下させたのに始まる。東ゲルマン人...
ミード‐こ【ミード湖】
《Lake Mead》米国アリゾナ州とネバダ州の州境にある、同国最大の人造湖。ラスベガスの南東約50キロメートルに位置する。フーバーダムがコロラド川をせき止めることによってできた。湖水は発電や灌...
む‐い【無医】
医者がいないこと。「—村」
むえん‐ぼち【無縁墓地】
弔う縁者がいない死者のための墓地。
むえん‐ぼとけ【無縁仏】
弔ったり供養したりする縁者がいない死者。またその霊魂。
む‐げ【無下】
[名・形動ナリ] 1 まちがいなくそれであること。また、そのさま。「今は—の親ざまにもてなして扱ひ聞こえ給ふ」〈源・薄雲〉 2 まったく問題にもならないこと。また、そのさま。論外。「—の末に参り...
むこう‐づら【向こう面】
1 向かい合った相手の顔。転じて、顔。「すこし—がいいと、自惚(うぬぼれ)きって」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 敵方。相手方。「娘と—へまはり、きさまをつきだす相談さ」〈黄・御存商売物〉
むし‐しぐれ【虫時雨】
多くの虫がいっせいに鳴く声を時雨の音になぞらえていう語。《季 秋》
むし‐づよ・い【虫強い】
[形][文]むしづよ・し[ク] 1 我慢強い。忍耐強い。「—・ふ半年余りもこらへて見たれど」〈浮・姑気質〉 2 あつかましい。虫がいい。「知らぬ顔で奉加さするは—・い穿鑿」〈浄・道成寺現在蛇鱗〉...