開(あ)けて悔(くや)しい玉手箱(たまてばこ)
《浦島太郎の伝説から》期待外れの結果を見て、がっかりすることのたとえ。開けて悔しき浦島の子。
あさまし・い【浅ましい】
[形][文]あさま・し[シク]《動詞「あさ(浅)む」の形容詞化》 1 品性が卑しい。さもしい。下劣だ。「—・い了見」「—・い根性」 2 見苦しく情けない。嘆かわしい。「—・い世の中」 3 身分や...
うんざり
[副](スル) 1 物事に飽きて、つくづくいやになるさま。「あまりの長話に—する」 2 期待が外れてがっかりするさま。げんなり。「あの作家がこんな文を書くとは—してしまう」
肩(かた)を落(お)と・す
がっかりして、力が抜けて肩が垂れ下がる。「落選が決まって—・す」
げっそり
[副](スル) 1 顔・からだなどが急にやせ衰えるさま。「ほおが—(と)こける」 2 一度に気力を失うさま。がっかりするさま。「試合に負けて—する」
げんなり
[副](スル) 1 疲れて気力のなくなったさま。「暑い日ばかり続くと—(と)する」 2 飽きたり嫌になったりして何かを続ける気力がなくなったさま。「今日もカレーかと—(と)した顔をする」 3 が...
げん‐めつ【幻滅】
[名](スル)期待やあこがれで空想し美化していたことが現実とは異なることを知り、がっかりすること。「—を感じる」「都会生活に—する」
しお・れる【萎れる】
[動ラ下一][文]しを・る[ラ下二] 1 草木が生気を失って、ぐったりする。「花が—・れる」 2 気落ちして、しょんぼりする。元気がなくなる。「試験に失敗して—・れている」 [用法]しおれる・し...
しつ‐い【失意】
望みが遂げられなかったり、当てが外れたりして、がっかりすること。「—のどん底」「—のうちに世を去る」⇔得意。
しつ‐ぼう【失望】
[名](スル)期待がはずれてがっかりすること。また、その結果、希望を持てなくなること。「—の色を隠せない」「前途に—する」