気(き)が回(まわ)・る
1 細かいところまで注意がゆきとどく。「そこまで—・らなかった」 2 邪推する。「もしやどこぞへ寄ってかと—・った」〈浄・千本桜〉
き‐がみ【生紙】
1 「生漉(きず)き紙」に同じ。 2 熟紙(じゅくし)に対し、加工を施していないすいたままの和紙。
き‐がみ【黄紙】
江戸時代、奉行などが上司に差し出す伺い書に添付した黄色の紙片。
気(き)が短(みじか)・い
短気である。すぐいらいらしたり怒ったりする。
気(き)が向(む)・く
ある事をしたい気になる。
気(き)が滅入(めい)・る
陰気で憂鬱(ゆううつ)な気分になる。元気がなくなる。「病気がちで—・る」
気(き)が揉(も)・める
心配で気持ちが落ち着かない。やきもきする。「到着が遅れて—・める」
気(き)が休(やす)ま・る
気分が安らかになる。「音楽を聴くと—・る」
きが‐ゆしゅつ【飢餓輸出】
外貨を獲得するために、国内の消費を切りつめて輸入を抑制する一方、国民の生活必要物資までも輸出すること。
気(き)が緩(ゆる)・む
緊張感がなくなる。気持ちの張りがなくなる。「テストが終わって—・む」