やま‐ずきん【山頭巾】
きこりや猟師などがかぶる頭巾。
やま‐こ【山子】
1 《「やまご」とも》きこりなど山で働く人。 2 山中に住む妖怪。山の精気の凝ったもの、また、猿の年を経たものという。〈和名抄〉
みみ‐だんごう【耳談合】
耳打ちをして話し合うこと。耳相談。「大事なきことを深くとりなし、—なんどをして」〈甲陽軍鑑・一三〉
むい‐としょく【無為徒食】
[名](スル)なすべきことを何もしないでただ遊び暮らすこと。「貯金を頼りに—して日々を過ごす」
む・せる【噎せる/咽せる】
[動サ下一][文]む・す[サ下二] 1 飲食物や煙が気管にはいるなどして、息苦しくなったりせきこんだりする。むせぶ。「香水のかおりに—・せる」「急に水を飲んで—・せる」 2 悲しみなどのために胸...
むせ・ぶ【噎ぶ/咽ぶ】
[動バ五(四)]《古くは「むせふ」》 1 飲食物をのどに詰まらせたり、煙を吸い込んだりして、息苦しくなる。また、そのようになってせきこむ。むせる。「たき火の煙に—・ぶ」 2 こみ上げる感情で息が...
ムック‐とう【ムック島】
《Ko Muk》タイ南部、マレー半島西岸の都市トランの沖合、アンダマン海に浮かぶ島。石灰岩質の島であり、西側は断崖が続く。干潮時にのみ現れる海食洞の奥にある、エメラルドグリーンに輝く潟湖(せきこ...
ミリン‐こ【ミリン湖】
《Lagoa Mirim》ブラジル南部、リオグランデドスル州とウルグアイにまたがる潟湖(せきこ)。スペイン語名メリン湖。大西洋岸に沿って長さ約180キロメートルにわたって延びる。北端に、パトス湖...
むら‐たけ【群竹/叢竹】
群がり生えている竹。「我がやどのいささ—吹く風の音のかそけきこの夕(ゆふへ)かも」〈万・四二九一〉 [補説]書名別項。→むら竹
みる‐め【見る目】
1 見たようす。見た感じ。「—も鮮やかな色」 2 他人の目。他人のおもわく。「人の—が気になる」 3 物事の真偽・優劣を見分ける力。眼力(がんりき)。眼識。「人を—がない」 4 見ること。会うこ...