ゆくみず‐の【行く水の】
[枕]水の流れ去るさまから、「過ぐ」「とどめかぬ」にかかる。「—過ぎにし妹(いも)が形見とそ来(こ)し」〈万・一七九七〉 「玉藻なすなびきこい伏し—留(とど)めかねつと」〈万・四二一四〉
よさの【与謝野】
姓氏の一。 [補説]「与謝野」姓の人物与謝野晶子(よさのあきこ)与謝野鉄幹(よさのてっかん)与謝野寛(よさのひろし)
よし‐な・い【由無い】
[形][文]よしな・し[ク] 1 そうするいわれがない。理由がない。「—・い言い分を繰り返す」 2 そのかいがない。つまらない。くだらない。「—・い長話」「—・い人に組みしたのが運のつきだと」〈...
よそよそ‐し・い【余所余所しい】
[形][文]よそよそ・し[シク] 1 隔てがましく冷淡である。親しみがない。他人行儀である。「—・い態度をとる」「わざと—・くする」 2 無関係である。「あなうたて、いと—・しきことをも知らせ給...
世(よ)に似(に)◦ず
世間に比べるものがない。世に類がない。「かぐや姫、かたちの—◦ずめでたきことを」〈竹取〉
よみ‐か・ける【読(み)掛ける】
[動カ下一][文]よみか・く[カ下二] 1 読みはじめる。また、途中まで読む。「—・けたらおもしろくてやめられない」「—・けたまま外出する」 2 (ふつう「詠み掛ける」と書く)歌を詠んで、その返...
よもぎ‐もち【蓬餅】
ヨモギの若葉を灰汁抜(あくぬ)きしてからつきこんで作った餅。草餅。《季 春》「掌中の珠とまろめて—/かな女」
ラ‐レスティンガこ‐こくりつこうえん【ラレスティンガ湖国立公園】
《Parque Nacional Laguna de La Restinga》ベネズエラ北部、カリブ海のマルガリータ島にある国立公園。同島北部中央に位置し、約18キロメートルに渡って延びる砂州に...
らんすう‐さい【乱数賽】
乱数を発生させるのに使用するさいころ。正二十面体で、各面に0から9までの数字が2度ずつ書きこまれている。
るいじょう‐こん【累乗根】
累乗してaとなる数をaの累乗根という。すなわち、nを2以上の自然数としたとき、xn=aとなる数xを、aのn乗根とよぶ。とくに二乗根、三乗根はそれぞれ平方根、立方根ともいう。乗根。羃根(べきこん)...