きそう‐せい【帰巣性】
動物が、一定のすみ場所や巣などから離れても、再びそこに戻ってくる性質または能力。ミツバチ・アリ・ツバメ・伝書バト・サケなどにみられる。ホーミング。帰家性。
きそう‐てんがい【奇想天外】
[名・形動] 1 《「奇想天外より落つ」から》普通では考えつかないほど、奇抜であること。また、そのさま。「—な発想」 2 植物ウェルウィッチアの別名。
奇想(きそう)天外(てんがい)より落(お)つ
普通の人の思いつかないような考えが、ふと浮かんでくる。奇想天外より来る。
きそう‐ぶんか【基層文化】
民俗学の研究対象となる民族的な日常伝承文化。歴史学が対象としてきた表層文化に対していう。
きそう‐ほんのう【帰巣本能】
動物の帰巣性のうち、学習や経験によらない生得的な部分についていう語。
箕帚(きそう)を執(と)・る
掃除する。また、妻妾として仕える。箕帚を奉ずる。「或時は…家に納(い)れて—・らせたこともあったが」〈荷風・濹東綺譚〉
箕帚(きそう)を奉(ほう)・ずる
「箕帚を執る」に同じ。「一番此奴を侍妾として—・ぜさしてやろうか」〈露伴・露団々〉
きそ‐おんたけ【木曽御嶽】
御嶽山(おんたけさん)の別名。
きそ‐かいどう【木曽街道】
⇒木曽路(きそじ)
きそ‐がくりょく【基礎学力】
さまざまな学習の基礎となる知識や能力。読み・書き・計算など。