つん‐だ・す【突ん出す】
[動サ五(四)]《「つきだす」の音変化》勢いよく出す。「足を人前に—・す」
てき‐しゅつ【摘出】
[名](スル) 1 つまみだすこと。全体の中からあるものを特に抜き出すこと。「要点を—する」 2 手術で、体内の異物などを取り出すこと。剔出(てきしゅつ)。「体内から銃弾を—する」 3 悪事など...
てっ‐けつ【剔抉】
[名](スル)えぐりだすこと。特に、欠点や悪事を、あばきだすこと。「汚職事件を—する」「ここの矛盾を駿介は—したい欲望を感じたが」〈島木健作・続生活の探求〉
と‐しゅつ【吐出】
[名](スル)はきだすこと。「湯に入りて之を—致し候(そろ)」〈漱石・吾輩は猫である〉
とっ‐ぷう【突風】
突然吹きだす強風で、短時間で収まるもの。寒冷前線や雷雨などに伴って起こることが多い。疾風(はやて)。
どう‐しゅつ【導出】
[名](スル)みちびきだすこと。特に、論理的に結論をひきだすこと。「新しい理論から—された方法」
なげ‐だ・す【投(げ)出す】
[動サ五(四)] 1 投げて外へ出す。ほうりだす。「がらくたを外へ—・す」 2 投げるように乱暴につきだす。また、無造作に置く。「床に足を—・す」「本を机の上に—・す」 3 物事を成就しないうち...
にゅう‐じ【乳児】
生後1年ころまでの小児。乳で育てられ、歩きだすまでの時期の子供。ちのみご。
はな・れる【放れる】
[動ラ下一][文]はな・る[ラ下二]《「離れる」と同語源》 1 つながれていた動物などが逃れて自由になる。「犬が鎖から—・れる」 2 固定されているものがはずれて動きだす。「矢が弦を—・れる」「...
ひき‐い・ず【引き出づ】
[動ダ下二] 1 「ひきだす1」に同じ。「御文とて—・でたれば」〈落窪・一〉 2 事件などを引き起こす。「さるまじき過ちを—・でて」〈源・柏木〉 3 引き出物として贈る。「又いみじき御車(みくる...