きだ‐げん【木田元】
[1928〜2014]哲学者。山形の生まれ。中央大教授。ハイデッガー研究の第一人者として知られるほか、メルロ=ポンティの翻訳を数多く手がけた。著「現象学」「哲学と反哲学」「闇屋になりそこねた哲学...
きだ‐さだきち【喜田貞吉】
[1871〜1939]歴史学者。徳島の生まれ。日本歴史地理学会を組織し、雑誌「歴史地理」を刊行。京大教授などを歴任。南北朝正閏論(せいじゅんろん)・法隆寺再建論などの論争で有名。
キダシネオン‐どおり【キダシネオン通り】
《Kydathineon/Κυδαθηναίων》ギリシャの首都アテネの中心部、19世紀頃の古い街並みが残されたプラカ地区にある通り。タベルナと呼ばれる庶民的な食堂や食料品店が多く、市民や観光客...
き‐だすけ【気助け/気扶け】
人を慰め、励ますこと。また、そうした物事。「このたよりのない女の—をしてやらねばならない」〈三重吉・小鳥の巣〉
き‐だち【木立ち】
こだち。
き‐だち【木質】
1 本草学で、茎が丈夫で堅く、その性質が樹木に類する植物。→草質(くさだち) 2 樹木の、木材としての質。
き‐だち【木太刀】
1 木で作ったかたな。木刀。木剣。 2 白木のままの鞘(さや)の太刀。「出仕の時は木鞘巻の刀を差し、—を持たせけるが」〈太平記・三五〉
きだち‐アロエ【木立アロエ】
アロエの一種。茎が木質化して大きく育ち、冬に赤い管状花をつける。葉は民間薬に用いられる。アロエアルボレッセンス。
きだち‐カミツレ【木立カミツレ】
植物マーガレットの別名。
き‐だて【気立て】
他人に対する態度などに現れる、その人の心の持ち方。性質。気質。「—のいい娘」