きっ‐しく【蓄縮】
[形動ナリ]《「きくしゅく」の音変化》堅苦しくて融通がきかないさま。また、損得にこだわって出し惜しみをするさま。「竹にくくりし戸のあけたて、—ならぬ挨拶に」〈浄・鬼一法眼〉
キッシュ【(フランス)quiche】
フランスのパイ料理の一。パイ皿にパイ生地を敷き、ベーコン・ハム・チーズなどの具を入れ、生クリームや牛乳を混ぜた塩味の卵液を注ぎ、オーブンで焼いたもの。オードブルに用いる。
きっしゅう‐よう【吉州窯】
中国江西省吉安市永和鎮にあった陶磁の古窯。六朝(りくちょう)時代には古越磁、唐宋時代には白磁・青磁・天目(てんもく)が焼かれた。
きっ‐しゅん【吉春】
めでたい新春。年賀状などに用いる語。
きっ‐しょ【吉所】
よい所。縁起のよい場所。
きっ‐しょ【吉書】
1 平安・鎌倉・室町時代に、改元・年始・譲位・代替わりなど、すべて事が改まったとき、初めて天皇に奉る政務上の文書。 2 武家で、年始・代始めなどのとき、初めて出す政務上の文書。 3 賦税を怠らな...
きっ‐しょう【吉祥】
⇒きちじょう(吉祥)
きっしょう‐てん【吉祥天】
⇒きちじょうてん(吉祥天)
きっ‐しょく【喫食】
[名](スル)食事をとること。「—者」「災害用備蓄米を—する」「宿泊客の—率」
きっしょ‐の‐そう【吉書の奏】
平安時代、朝廷で年始・政始(まつりごとはじめ)などに弁官・蔵人・大臣から吉書を奏聞した儀式。