きょう‐しん【共振】
[名](スル)振動体に固有振動数と等しい振動が外部から加わると、振動の幅が大きくなる現象。主に電気振動でいい、音などの場合は共鳴ということが多い。
きょう‐しん【協心】
[名](スル)ある目的のために心を合わせること。「衆亦(また)此旨趣に基き—努力せよ」〈五箇条の御誓文〉
きょう‐しん【嬌嗔】
[名](スル)女性がなまめかしく怒ること。また、その怒り。「女は—してその男を打てり」〈鴎外訳・即興詩人〉
きょう‐しん【強振】
[名](スル)棒などを強く振ること。「バットを—する」
きょう‐しん【強震】
1 強い地震。 2 地震の強さの旧階級。壁に割れ目ができ、墓石が倒れ、煙突が壊れるほど強いものとされ、震度5にあたった。→震度
きょう‐しん【教心】
「日本教育心理学会」の略称。
きょう‐しん【狂信】
[名](スル)冷静な判断力を失って、激しく信じ込むこと。「—的な行動」
きょう‐しん【郷信】
故郷からの便り。また、故郷への便り。
きょう‐しん【郷紳】
1 近世中国における社会階層の一。退職官吏や科挙(かきょ)合格者で故郷に在住している者をいい、多くの特権を与えられ、事実上地方郷村を支配した。 2 ⇒ジェントリー
きょう‐しんか【共進化】
2種以上の生物が、寄生や共生、捕食や競争関係などの相互作用を通じて進化すること。虫媒花の花の構造と、受粉昆虫の口器の形態の進化など。相互進化。