き‐らいごう【鬼来迎】
民俗芸能の一。千葉県山武郡横芝光町の広済寺で盆の7月16日に行われる、地獄のさまなどを演じる宗教劇。《季 夏》
きらい‐ばし【嫌い箸】
行儀が悪いとして嫌われる、箸の使い方。移り箸、刺し箸、涙箸、惑い箸などがある。
きら・う【嫌う】
[動ワ五(ハ四)] 1 いやがって、その対象とかかわりたくないと思う。好ましくないものとして、避ける。「世間から—・われる」「不誠実な人を—・う」 2 はばかって、それをしないようにする。また、...
きら◦う【霧らふ】
[連語]《動詞「き(霧)る」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」。上代語》霧や霞が一面に立ちこめる。「秋の田の穂の上に—◦ふ朝霞いつへの方に我(あ)が恋やまむ」〈万・八八〉
キラウエア【Kilauea】
米国ハワイ州、ハワイ島南東部の活火山。標高1222メートル。山頂に大カルデラがあり、その中央のハレマウマウ火口では溶岩湖が出現する。マウナロアとともに、周辺一帯はハワイ火山国立公園に指定。198...
キラウエア‐とうだい【キラウエア灯台】
《Kilauea Lighthouse》米国ハワイ州、カウアイ島最北端の岬にある灯台。1913年に建造。周辺一帯は国立野生動物保護区に指定され、グンカンドリ・カツオドリ・コアホウドリなどの繁殖地...
きら‐きら
[副](スル)光り輝いているさま。「星が—(と)輝く」「—したひとみ」
きらきら‐し・い
[形][文]きらきら・し[シク] 1 《古くは「きらぎらし」とも》美しく光り輝いている。「—・い日ざしの底にまだ何処(どこ)となく肌寒さが感ぜられた」〈谷崎・蓼喰ふ虫〉 2 容姿が端正である。「...
きらきら‐ネーム
俗に、一般的・伝統的でない漢字の読み方や、人名には合わない単語を用いた、一風変わった名前のこと。名字についてはいわない。どきゅんネーム。 [補説]名前に使用する漢字は、戸籍法により常用漢字・人名...
きらきらひかる
江国香織の長編小説。平成3年(1991)刊。平成4年(1992)年、第2回紫式部文学賞受賞。アルコール依存症の妻、同性愛者の夫とその恋人の3人がおりなす関係を淡々と描く。平成4年(1992)年、...