トリプティク【triptych】
キリスト教美術で、祭壇を飾るための三枚一組の聖画像。中央パネルの両側に翼パネルがあり、折り畳めるようになっている。
とり‐の‐あし【鳥の脚】
1 ウミユリ綱ゴカクウミユリ科の棘皮(きょくひ)動物。相模湾などの深い海底に固着して生息。外観は鶏の足を逆さにしたようで、多数の腕が冠状につき、全体が薄桃色で、多くの節がある。 2 海藻のユイキ...
とら・える【捕(ら)える/捉える】
[動ア下一][文]とら・ふ[ハ下二] 1 ㋐生き物をつかまえる。捕獲する。「珍獣を—・える」「魚を—・える」 ㋑逃げる人をとりおさえる。「犯人を—・える」 2 離すまいと手でしっかりつかむ。「逃...
ドラゴミルナ‐しゅうどういん【ドラゴミルナ修道院】
《Mănăstirea Dragomirna》ルーマニア北東部の村ドラゴミルナにある修道院。スチャバの北西約15キロメートルに位置する。17世紀初頭、モルドバ公国の高官ルカ=ストロイチの支援によ...
トラブゾン【Trabzon】
トルコ北東部、黒海沿岸の港湾都市。紀元前7世紀に古代ギリシャが建設した交易都市トラペズスに起源し、古代ローマ時代に発展。13世紀初頭、十字軍によるコンスタンチノープル陥落後、東ローマ帝国の皇族が...
トラスカラ【Tlaxcala】
メキシコ中東部、トラスカラ州の都市。同州の州都。首都メキシコシティーの東約100キロメートル、ラ‐マリンチェ山の北西麓に位置する。標高約2250メートル。16世紀初頭、先住民のトラスカラ族はコル...
トラムンタナ‐さんみゃく【トラムンタナ山脈】
《Sierra de Tramontana》スペイン東部、地中海のバレアレス諸島の主島マリョルカ島北西部に連なる山脈。最高峰はプッジマジョー(標高1445メートル)で、同諸島で最も高い。8世紀頃...
とり‐と・める【取(り)留める】
[動マ下一][文]とりと・む[マ下二] 1 失いかけた生命を失わずにすむ。「一命を—・める」 2 はっきりとさせる。確かにそれと定める。「誰と云て—・めた相手は無いが腹が立つ」〈二葉亭・浮雲〉 ...
とり‐とめ【取(り)留め】
はっきりしたまとまり。それと定めた目的。「—のない話」
どことも‐なく【何処とも無く】
[副]場所がはっきり定まらないさま。「—現れ、—立ち去る」