きん‐ぎょ【金魚】
フナを原種とする観賞用の淡水魚。和金・琉金(りゅうきん)・出目金・頂天眼・オランダ獅子頭(ししがしら)・蘭鋳(らんちゅう)・キャリコなど、品種は極めて多い。品種によってひれ・目・頭部・体形・体色...
きん‐ぎょう【欽仰】
[名](スル)尊敬し慕うこと。きんこう。きんごう。「天才を—し、英雄を崇拝する心」〈鴎外・羽鳥千尋〉
きん‐ぎょう【近業】
1 最近の作品・業績など。 2 手元など、近いところを見続ける作業。近視の原因になるとされる。
きんぎょ‐うり【金魚売り】
金魚を売り歩くこと。また、その人。《季 夏》「踏切を一滴ぬらす—/不死男」
きん‐ぎょく【金玉】
1 金と玉。また、財宝。 2 珍重すべきすぐれたもの。「—の声」
きんぎょく‐とう【金玉糖】
寒天・水・砂糖・水あめを煮詰めたものを冷やして固め、ざらめ砂糖をまぶした涼味のある和菓子。《季 夏》「鉢に敷く笹葉透かして—/かな女」
きんぎょ‐すくい【金魚掬い】
浅い水槽中の金魚を、ぽい(針金の枠に薄い紙を張った杓子)などですくい取る遊び。祭りや縁日の露店などで行われる。
きんぎょ‐そう【金魚草】
オオバコ科の多年草。高さ30〜80センチ。葉は細長い。夏、白・黄・紅・紫色などの花を総状につける。花は唇形で、金魚に似る。南ヨーロッパ・北アフリカの原産で、観賞用。《季 夏》
きんぎょ‐の‐ふん【金魚の糞】
切れずに長くつながっているさま。大勢の人が、一人の人物にぞろぞろとついて回るさまなどにいう。金魚のうんこ。「取り巻きが—のように付き従う」
きんぎょ‐ばち【金魚鉢】
金魚を飼うための、ガラス製などの鉢形の容器。《季 夏》