きん‐せつ【筋節】
1 脊椎(せきつい)動物の神経胚(しんけいはい)の後期に中胚葉から生じ、将来筋肉となる部分。やがて横紋筋に分化する。 2 筋原線維の構造および筋収縮の単位。アクチンが重合した細い線維(アクチンフ...
きん‐せつ【緊切】
[名・形動] 1 ぴったりとつくこと。また、そのさま。「—な関係にある」 2 差し迫って大切なこと。また、そのさま。「—な問題」
きんせつ‐さつえい【近接撮影】
⇒接写
きんせつ‐さよう【近接作用】
二物体が及ぼし合う力が、物体間に存在する媒質あるいは場の物理的変化を媒介として伝わること。→遠隔作用
きんせつ‐しんかん【近接信管】
目標物に近づくと起爆するように装置した信管。
きんせつば‐こう【近接場光】
光の波長よりも極めて小さい開口部などで、局所的にまとわりつくように存在する特殊な光。プリズムなどの全反射における反射面の背後ににじみ出る光(エバネッセント光)もその一。いずれも一般的な光と異なり...
きんせつ‐もくしてんけん【近接目視点検】
橋梁やトンネルなどの土木構造物の点検法の一つ。足場や高所作業車などを利用して、触診や打音検査ができる距離まで近づき、施設の損傷状態や変状を詳細に調べること。→遠望目視点検
きんせつ‐れんせい【近接連星】
連星のうち、両天体の間隔がどちらかの天体の半径程度しか離れていないもの。互いの天体の大気の構造や進化に影響を与えるほど接近した近接連星が知られる。一方が恒星、一方が白色矮星や中性子星などの高密度...
きん‐せん【京銭】
室町時代から江戸初期にかけて流通した銭貨の一。明の南京付近で流通していた劣悪な私鋳銭が日本に流入したものといわれる。撰(え)り銭の対象となった。南京銭。
きん‐せん【欣羨】
非常にうらやましがること。「暗に—の意を洩らす」〈漱石・吾輩は猫である〉