きんめ‐ぎんめ【金目銀目】
猫の目の、一方が金色で他方が灰青色のもの。
きんめ‐だい【金目鯛】
キンメダイ目キンメダイ科の海水魚。全長約40センチ。深海にすみ、体は長楕円形で側扁し、全身が朱または紅色。目が大きくて金色に輝く。本州中部以南に分布。食用。《季 冬》
きん‐メダル【金メダル】
金製、または金めっきのメダル。オリンピックなどの優勝者に与えられる。
きん‐めっき【金鍍金】
[名](スル)金以外の金属の表面に、金の薄膜を付着させること。また、そのもの。ふつうは、金シアン化カリウムを電解液とする電気めっき法で行う。装飾品・電子部品などに使用。
きん‐もう【訓蒙】
⇒くんもう(訓蒙)
きんもうずい【訓蒙図彙】
江戸時代の図解事典。20巻。中村惕斎(なかむらてきさい)著。寛文6年(1666)成立。天文・地理・動植物などについての精確な図に和名・漢名・注記を付した啓蒙書。
きん‐もくせい【金木犀】
モクセイ科の常緑低木。よく分枝し、葉は狭長楕円形。雌雄異株。秋、強い芳香のある赤黄色の小花を密集してつける。中国の原産。古くから庭木とされる。《季 秋》
きん‐もじ【金文字】
金泥・金粉・金箔(きんぱく)などで書いた金色の文字。金字。
きん‐もつ【禁物】
1 してはならない物事。また、しないほうがよい物事。「病気に酒は—だ」「油断は—」 2 好ましくないもの。嫌いなもの。「百姓は春のじとじと降り続く雨が—だと書いてあるよ」〈宇野浩二・苦の世界〉
きん‐もん【金紋】
金箔(きんぱく)・金漆で描いた家紋。江戸時代、大名が家格により挟み箱のふたに描くのを許された。