ぎょうぎ‐しば【行儀芝】
イネ科の多年草。草地や海岸に群生し、高さ10〜25センチ。茎は地をはい、節から根を出す。初夏、数本の緑紫色の穂をつける。
ぎょうぎ‐ただし・い【行儀正しい】
[形][文]ぎゃうぎただ・し[シク]行儀をよく守っているさま。行儀がよい。「—・く座る」
ぎょうぎ‐づよ・い【行儀強い】
[形][文]ぎゃうぎづよ・し[ク]《近世語》行儀がよい。行儀正しい。「—・く義理も情も知ったる人」〈浄・油地獄〉
ぎょうぎょう‐し【仰仰子/行行子】
《その鳴き声から》オオヨシキリの別名。《季 夏》
ぎょうぎょう‐し・い【仰仰しい】
[形][文]ぎゃうぎゃう・し[シク]大げさである。「—・く飾りたてる」「—・いあいさつ」 [補説]「仰仰」は近世以降の当て字で、室町時代の表記からみると、「業業(げふげふ)」「凝凝(ぎょうぎょう...
ぎょう‐くらべ【行比べ】
仏道修行で得た力を比べ合うこと。「いで—致すべし」〈松の葉・四〉
ぎょう‐け【行化】
仏語。 1 修行と教化(きょうけ)。 2 修行を終えて教化のために巡り歩くこと。
ぎょう‐けい【行刑】
自由刑を執行すること。
ぎょう‐けい【行啓】
《古くは「ぎょうげい」とも》太皇太后・皇太后・皇后・皇太子・皇太子妃・皇太孫が外出すること。→行幸(ぎょうこう)
ぎょう‐けい【暁鶏】
夜明けを知らせる鶏の鳴き声。また、その時刻。