ねだ‐ぎり【根太切り】
あるだけ全部を出し尽くすこと。ありったけ。ねこそぎ。ねだっきり。「もう—でごんすか」〈浄・源頼家源実朝鎌倉三代記〉
のこ‐ぎり【鋸】
木材のほか金属・石などを切るのに用いる、薄い鋼板の縁に歯形を刻んで柄をつけた工具。木材の繊維に沿って切るものを縦挽き鋸(のこ)、横断して切るものを横挽き鋸といい、用途により畔挽き鋸・竹挽き鋸・糸...
は‐ぎり【歯切り】
[名](スル) 1 歯がみ。歯ぎしり。 2 歯車の歯形を削り出すこと。
はけん‐ぎり【派遣切り】
企業が経営悪化などを理由に派遣契約を一方的に打ち切り、派遣社員が職を失うこと。派遣先の企業が、派遣元の人材派遣会社と結んだ労働者派遣契約を期間満了前に解除することにより、派遣労働者が人材派遣会社...
はしり‐こぎり【走り競】
「走り競(くら)べ」に同じ。「かくれんぼ、—」〈浄・用明天王〉
はすのは‐ぎり【蓮の葉桐】
ハスノハギリ科の常緑高木。小笠原や沖縄の海岸にみられ、樹皮は灰白色。葉は卵形で革質。淡黄緑色の花が咲き、苞(ほう)に包まれた黒い実を結ぶ。防風林などとする。
はつあき‐ぎり【初秋霧】
初秋のころに立つ霧。
はり‐ぎり【針桐】
ウコギ科の落葉高木。山地に自生。枝にとげがあり、葉は手のひら状に裂けていてキリに似る。7月ごろ、黄緑色の小花が球状に集まったものが傘状につき、藍色の丸い実を結ぶ。材をげた・家具などに使用。栓(せ...
はるのかぎり【春のかぎり】
小堀杏奴の小説。昭和33年(1958)刊行。
ハレ‐ぎり【ハレ切り】
《「ハレーション切り」の略》カメラのレンズにフードなどを付け、強い光源からの光が直接レンズに入らないようにすること。ハレーションやフレアを防ぐこと。