むなあて‐ぎり【胸当て錐】
工作物に直角に当たるように胸で上部を押さえて回転ハンドルを操作する錐。
めった‐ぎり【滅多斬り/滅多切り】
むやみに斬りつけること。めちゃくちゃに斬ること。
もぎり【捥り】
劇場・映画館などの入り口で、入場券の半片をもぎ取ること。また、その係。
もじ‐ぎり【錑錐】
先が螺旋(らせん)状をし、丁字形の柄をまわしながら穴をあける錐。南蛮錐。もじ。もじり。
やき‐おにぎり【焼き御握り】
握り飯の表面に醤油や味噌を塗り、あぶり焼いたもの。焼きおむすび。
やき‐ぎり【焼き桐】
器物・下駄などに趣を出すため、桐材の表面を火で焦がし、模様のように木目を出したもの。
や‐ぎり【夜切り】
夜、盗賊が人家に押し入るため壁などを切ること。「兄の七左衛門が土蔵に—をして」〈浮・新永代蔵・二〉
や‐ぎり【矢切り】
《「やきり」とも》 1 飛んでくる矢を切り払うこと。「それよりしてこそ—の但馬(たぢま)とはいはれけれ」〈平家・四〉 2 「忍び返し」に同じ。「—を飛び越す面影を見付け給ひて」〈浮・男色大鑑・二〉
やつ‐ぎり【八つ切り】
1 一つのものを八つに切り分けること。また、その切ったもの。 2 写真感光材料の大きさの一。横21.6センチ×縦16.5センチの大きさ。また、その印画紙。八つ切り判。
やま‐ぎり【山桐】
1 アブラギリの別名。 2 ハリギリの別名。