おび‐のこぎり【帯鋸】
「おびのこ」に同じ。
ひききり‐のこぎり【引(き)切り鋸/挽き切り鋸】
木工用の細身で歯のこまかいのこぎり。
よこ‐ぎり【横切り】
《「よこきり」とも》 1 横ぎること。横に通ること。「囲の前を衝と—に乗り抜けつ」〈染崎延房・近世紀聞〉 2 横に切ること。 3 「横切り縞(じま)」の略。
ねぎり‐こぎり【値切り小切り】
あれこれ言い立てて、値切ること。「八百屋などが来ると…やかましく—をする」〈寅彦・伊太利人〉
はしり‐こぎり【走り競】
「走り競(くら)べ」に同じ。「かくれんぼ、—」〈浄・用明天王〉
さ‐ぎり【狭霧】
《「さ」は接頭語》霧。《季 秋》
あさ‐ぎり【朝霧】
朝方に立つ霧。《季 秋》「—や村千軒の市の音/蕪村」 [補説]書名別項。→朝霧
あさぎり【朝霧】
永井竜男の短編小説、および同作を表題作とする小説集。作品は、昭和24年(1949)、「文学界」誌に発表、同年の第2回横光利一賞を受賞。作品集は昭和25年(1950)刊行で、ほかに「『あひびき』か...
くさ‐きり【草切り】
《「くさぎり」とも》 1 まぐさを細かく刻む器具。押し切り。 2 まぐさを刈ること。また、刈る人。 3 荒地を初めて開墾した人。草分け。「アノ人ハコノ村ノ—ダ」〈和英語林集成〉
くさ‐ぎり【臭桐】
クサギの別名。