ていとふっこう‐いん【帝都復興院】
関東大震災によって壊滅的な被害を受けた東京・横浜の都市復興事業を担うため、大正12年(1923)9月に設置された政府機関。総裁は後藤新平。省と同格の組織として発足し、大胆な復興計画を立案したが、...
てをつなぐこら【手をつなぐ子等】
田村一二(いちじ)の小説。特異児童の教育に取り組む教師の姿を描く。昭和18年(1943)発表。昭和23年(1948)、伊丹万作脚本、稲垣浩監督により映画化。昭和39年(1964)には羽仁進監督に...
てんこう‐ほけん【天候保険】
飲食業などの来店型事業者、テーマパークなど屋外営業事業者、アパレル関連事業者などが、天候の影響により余儀なくされた支出や損失を塡補する保険。
ハウジング‐プアー【housing poor】
不安定な雇用形態や経済的貧困などが原因で、安定した住環境の確保が困難な状態に陥り、居住権を脅かされやすい生活を余議なくされている人々のこと。非正規雇用の拡大に伴って、ワーキングプアーと呼ばれる低...
はっこう‐じけん【白虹事件】
大正7年(1918)に大阪朝日新聞が掲載した記事をめぐる筆禍事件。米騒動に関する記事の掲載を禁止した寺内正毅内閣を糾弾するジャーナリストの集会を報じた記事の中で、国に兵乱が起こる凶兆を意味する「...
鼻(はな)の下(した)を伸(の)ば・す
好色そうな顔つきをする。女性に甘いようすについていう。鼻の下を長くする。「女性に優しくされてつい—・す」
ハンガー‐ノック【hunger knock】
登山、サイクリングなど長時間の運動の途中で急に筋力が抜け、動けなくなる現象。肝臓や筋肉に蓄えられたグリコーゲンが消費し尽くされて起こるという。ぶどう糖など甘いものをとるとなおる。→舎利ばて
ハンセンびょうほしょう‐ほう【ハンセン病補償法】
《「ハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律」の略称》らい予防法に基づく隔離政策により療養施設への入所を余儀なくされたハンセン病患者に対し、国が補償金を支払うことを定めた法律。...
バヨネット【(ドイツ)Bajonett】
3〜4本の爪とストッパーによってロックされるレンズマウント。自動絞りや開放測光、オートフォーカスの駆動などの連動に都合がよく、一眼レフカメラの大半がこの方式を採用。
ひし‐かくし【秘し隠し】
秘めて隠すこと。ひたすら隠すこと。「今日が日まで—にかくされていたと云う表面の事実には」〈里見弴・多情仏心〉