くみ‐だい【組題】
1 歌題の一。五十首・百首・千首の歌を詠むとき、五十題・百題・千題の題を集めてひと組としたもの。 2 連歌で、千句興行のとき、発句の題を組んで出すこと。また、その題。
くみ‐だし【汲み出し】
1 水などをくんで外へ出すこと。 2 「汲み出し茶碗」の略。
くみだし‐ちゃわん【汲み出し茶碗】
茶の湯で、寄付(よりつき)や待合(まちあい)で用いる広口の小さな茶碗。香煎(こうせん)や昆布茶、桜湯などを入れて出す。勝手から湯を汲み入れて客に出すところからの名。汲み出し。
くみ‐だ・す【汲み出す】
[動サ五(四)] 1 水などをくんで外へ出す。「船底の水をポンプで—・す」 2 くみはじめる。