クリオ【cryo】
《冷凍の意》少人数の血漿(けっしょう)から作られた、血友病患者への血液凝固因子の補充をするための治療薬。
クリオネ【clione】
《学名の一部からの名》ハダカカメガイ科の巻き貝ハダカカメガイの通称。貝殻はなく、体はむきだしで半透明。形は十字型で頭部の消化器が赤い。体長約3センチ。水中を羽ばたくようにして浮遊し、仲間の巻き貝...
クリオピリン【Cryopyrin】
好中球やマクロファージに発現し、細菌や尿酸結晶などを感知する役割を果たすたんぱく質。カスパーゼを活性化し、炎症性サイトカインの産生に関与する。
クリオピリンかんれん‐しゅうきせいはつねつしょうこうぐん【クリオピリン関連周期性発熱症候群】
乳幼児期に発症し発熱や激しい炎症を繰り返す難治性の自己炎症性疾患。免疫機構において病原体の認識に関与するクリオピリンというたんぱく質の変異により炎症性サイトカインの産生が亢進し、持続的または周期...
クリオライト【cryolite】
⇒氷晶石
クリオン【Kourion】
キプロス南西部にあった古代都市。紀元前14世紀から前13世紀頃にアカイア人の植民都市として建設。古代ローマ時代の野外劇場や、床一面にモザイクを敷き詰めた浴場などの遺跡が残っている。ラテン語名クリウム。
クリオン‐とう【クリオン島】
《Culion Island》フィリピン中西部、カラミアン諸島の島。ブスアンガ島の南西沖に位置する。20世紀初頭、ハンセン病の隔離療養所が置かれ、1930年代には6500人もの患者が収容された。...
クリオーリョ【(スペイン)criollo】
ラテンアメリカ生まれのヨーロッパ系の人々。
クリオール【Creole】
⇒クレオール