あり‐あわ・す【有り合(わ)す/在り合(わ)す】
[動サ五(四)]「ありあわせる」(下一)の五段化。「—・した材料で食事をつくる」
[動サ下二]「ありあわせる」の文語形。
アリカンダ【Arycanda】
小アジアにあった古代都市。現在のトルコ南西部の村アイクルチャイ近郊に位置する。古代リキア王国の最古の都市とされ、その起こりは紀元前2000年頃と考えられている。紀元前5世紀頃のリキア最古の貨幣が...
アリゴ【(フランス)aligot】
マッシュポテトにチーズやニンニクなどを加えてつくる、フランス中部オーブラック地域の郷土料理。粘り気が高く、餅のようによく伸びる。
アルテ‐フェステ【Alte Feste】
ナミビアの首都ウィントフーク中心部にある旧要塞。ドイツ領南西アフリカで軍を指揮して統治を進めたクルト=フォン=フランソワにより建造。現在は国立博物館として公開されている。
アルテミオクルスのし【アルテミオ=クルスの死】
《原題、(スペイン)La muerte de Artemio Cruz》フエンテスの長編小説。1962年刊。死の床に横たわる大富豪アルテミオ=クルスの生涯を、複数の人称を用いて重層的に描く。
アルビール【Arbīl】
イラク北部、アルビール州の都市。同州の州都。アッシリア人の古代都市アルベラに起源する。紀元前4世紀には、アレクサンドロス大王がアケメネス朝ペルシアのダレイオス3世を破った、ガウガメラの戦いの舞台...
あわぶね‐がい【泡舟貝】
カリバガサガイ科の巻き貝。潮間帯にみられ、貝殻は灰白色の平たい楕円形。殻の内面後方に隔壁があって、スリッパのようになっている。くるすがい。あわぶね。
あん‐うん【暗雲】
1 真っ黒な雲。今にも雨や雪が降りだしそうな気配のある暗い雲。「—が垂れ込める」 2 戦争などの危機が迫りくる気配。「国際情勢に—が漂う」 3 心を覆い閉ざしている苦しみや悩み。「—が一挙にはれる」
アンカー【anchor】
1 船の錨(いかり)。 2 リレーレースの最後の走者、または泳者。 3 「アンカーマン」の略。 4 登山で、ザイルでからだをつなぎ合った最後尾の者。また、その者のザイルの結び方。 5 《anch...
アンクリング【ankling】
自転車でペダルの踏み方の一つ。くるぶしの関節を有効に使って、ペダルを踏み、引き上げる技術。長い距離を走るときに効果がある。