こう‐せい【後生】
1 あとから生まれてくる人。後世の人。「古人もそうだったし、—もそうでしょう」〈芥川・戯作三昧〉 2 あとから学ぶ人。後輩。後進。
こうし‐ていすう【格子定数】
1 結晶格子の大きさと形を決める定数。格子の三つの稜の長さと、それらがつくる三つの角をいう。 2 回折格子において、隣り合う二つのスリットの中心から中心までの距離。
こう‐せい【鋼製】
鋼鉄でつくること。また、つくったもの。鋼鉄製。「—の建材」
こう‐ちょく【鯁直】
不正をゆるさず、人に屈しないこと。「—慷慨(こうがい)にして、避くるところ無し」〈露伴・運命〉
こう‐ちょう【後朝】
1 その翌朝。あくる朝。ごちょう。「—、蔵人(くらんど)左衛門権佐(ごんのすけ)定長、太政入道の宿所に参じて」〈盛衰記・一三〉 2 男女が共寝した翌朝。きぬぎぬ。ごちょう。「—の心を詠める」〈金...
ごうせい‐ばいち【合成培地】
精製した化学物質を組み合わせてつくる培地。組成が明確で偏りがなく、実験などの再現性が高い。→天然培地
ゴナレゾウ‐こくりつこうえん【ゴナレゾウ国立公園】
《Gonarezhou National Park》ジンバブエ南部にある国立公園。南アフリカのクルーガー国立公園、モザンビークのリンポポ国立公園とともに、国境を越えた面積約3万5000平方キロメ...
このみ【好み】
1 好むこと。好きなものの傾向。嗜好。「—のタイプ」「人によって—が違う」「—にあう」 2 特に望むこと。物を選ぶときの希望や注文。「いかようにもお—に合わせます」 3 歌舞伎で、大道具・小道具...
けんすい‐せん【懸垂線】
密度の一様な綱を、同じ高さの二点間に緩く渡したとき、この綱のつくる曲線。懸垂曲線。カテナリー。
さい‐まぐ・る【先まぐる】
《「さきまぐる」の音変化。「さいまくる」とも》 [動ラ四]先回りして事をなす。差し出がましく振る舞う。でしゃばる。「物語するに、さし出でして我ひとり—・る者」〈枕・二八〉 [動ラ下二]に同...