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ぐびじん‐そう【虞美人草】
ヒナゲシの別名。虞美人が自決したときの血が、この花になったという伝説がある。《季 夏》 [補説]書名別項。→虞美人草
ぐびじんそう【虞美人草】
夏目漱石の小説。明治40年(1907)発表。自我の強い高慢な女藤尾を通して、利己と道義の相克を描く。
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