ぐん‐じゅ【軍需】
軍事上必要とされること。また、その物資。⇔民需。
ぐん‐じゅ【群集】
[名](スル)《「くんじゅ」とも》人々が大ぜい群がり集まること。また、その人々。「囲繞—する者、恰も雲霞の如く」〈竜渓・経国美談〉
ぐんじゅ‐けいき【軍需景気】
軍需産業の好況で、産業界全体が活気を帯びること。
ぐんじゅ‐こうじょう【軍需工場】
兵器・爆薬・航空機など軍事に必要な物資を生産・修理する工場。→工廠
ぐんじゅ‐さんぎょう【軍需産業】
軍需品を生産する産業。
ぐんじゅ‐しょう【軍需省】
商工省・企画院を統合して昭和18年(1943)に設置された内閣各省の一。特に航空機の増産を目的とした。同20年廃止。
ぐんじゅ‐ひん【軍需品】
軍事上必要な物資。
ぐんじ‐ゆうびん【軍事郵便】
戦時中に、戦地の軍機関・軍人などと本国の機関・人との間に交わされる郵便物。 [補説]書名別項。→軍事郵便
ぐんじゆうびん【軍事郵便】
河内仙介の短編小説。昭和15年(1940)発表。同年、第11回直木賞受賞。
ぐんじ‐ゆそう【軍事輸送】
軍事上の目的のため、兵および武器その他軍用の資材を送ること。