汚し／穢し（けがし）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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けが・し【汚し／^×穢し】
の解説

［形シク］けがらわしい。きたならしい。

「年経 (ふ) れば—・しきみぞに落ちぶれて濡れしほどけぬいとほしの身や」〈夫木・三六〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

汚しの例文(30)

出典：青空文庫

･･･一度でも肌身を汚したとなれば、夫との仲も折り合うまい。そんな夫に･･･芥川竜之介「藪の中」
･･･粒の泪が蒼黝い皮膚を汚して落ちて来た。ほんとうに泣き出してしまっ･･･織田作之助「秋深き」
･･･一つ入っていて、本を汚していた。梶井基次郎「路上」

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