ナンユアン‐とう【ナンユアン島】
《Ko Nang Yuan》タイ南部、タイランド湾西部に浮かぶタオ島の北西岸の小島。サンゴが砕けた白砂の砂州でタオ島とつながる。周辺はスキューバダイビングやシュノーケリングが盛ん。
にし‐び【西日】
西に傾いた太陽。また、その日ざし。遅い午後の日ざし。《季 夏》「—照りいのち無惨にありにけり/秀野」
ね‐ぐさ・い【寝臭い】
[形][文]ねぐさ・し[ク] 1 寝床から発するような臭みがある。「—・い匂いに…君江は夜具の上から這い出して」〈荷風・つゆのあとさき〉 2 寝たようすがある。また、共寝をした気配がある。「近江...
にわ‐とこ【接骨木/庭常】
レンプクソウ科の落葉低木。山野に自生。枝の内部に白い髄があり、葉は長楕円形の小葉からなる羽状複葉。春、白色の小花が円錐状に咲き、実は赤く熟す。幹や枝を消炎・利尿薬に、花を発汗に用いる。庭木とする...
ぬ
[助動][な|に|ぬ|ぬる|ぬれ|ね]《動詞「い(去)ぬ」から出た語》動詞・動詞型活用語の連用形に付く。 1 動作・作用が完了または実現したことを表す。…た。…てしまう。…てしまった。「夏の夜は...
にひゃく‐とおか【二百十日】
雑節の一。立春から数えて210日目、9月1日ごろにあたる。台風襲来の時期で、稲の開花期にあたるため、昔から二百二十日とともに農家の厄日とされる。《季 秋》「曇るまま—を忘じけり/青峰」
に‐な・し【二無し/似無し】
[形ク]比べるものがない。二つとない。この上もない。「をとこ…いと—・き人を思ひかけたりけり」〈伊勢・九三〉
あい‐し・る【相知る】
[動ラ五(四)] 1 互いに知る。知り合う。「余と—・る頃より、余が借しつる書を読みならいて」〈鴎外・舞姫〉 2 深い契りを結ぶ。言い交わす。「在原なりける男の、まだいと若かりけるを、この女—・...