舌(した)を出(だ)・す
1 陰で人をばかにしたり、あざけり笑ったりする。また、そういうときの動作。「笑顔の裏で—・す」 2 恥ずかしさなどをごまかす動作。
し‐しょう【嗤笑】
[名](スル)あざけり笑うこと。嘲笑(ちょうしょう)。「此言を聞く者、咸(みな)予を—して以て狂と為し」〈露伴・運命〉
しも‐やけ【霜焼け】
寒さのために皮膚の血管が麻痺(まひ)し、赤紫色にはれたもの。凍瘡(とうそう)。霜腫(ば)れ。《季 冬》「—の手をかくしけり袖の中/虚子」
しお・る【枝折る/栞る】
[動ラ四]《「撓(しお)る」と同語源で、木の枝を折りたわめるところからか》 1 木の枝などを折って、道しるべとする。「降る雪に—・りし柴もうづもれて思はぬ山に冬ごもりする」〈山家集・上〉 2 道...
しがつ‐ばか【四月馬鹿】
「エープリルフール」に同じ。《季 春》「—ローマにありて遊びけり/青邨」
しお・る【霑る】
[動ラ四]濡らす。しめらす。「公卿・殿上人皆涙を流し、袖を—・らぬはなかりけり」〈保元・上〉
[動ラ下二]濡れる。しめる。「いくよわれ浪に—・れて貴船川袖に玉散るもの思ふらむ」〈新古今・恋二〉
シカレ【Xcaret】
メキシコ東部、キンタナロー州、ユカタン半島の東部にある観光地。シュノーケリングやダイビングができる海洋公園がある。同州の観光・保養都市、カンクンから訪れる観光客が多い。
しお‐ざけ【塩鮭】
塩漬けにした鮭。保存がきく。うす塩のものを荒巻(あらまき)、強く塩をしたものを塩引(しおび)きという。しおじゃけ。《季 冬》「—の塩きびしきを好みけり/秋桜子」→荒巻
しか‐の‐しがらみ【鹿の柵】
《「鹿の作った柵」の意で》ハギの別名。「河水に—かけてけり浮きて流れぬ秋萩の花」〈新古今・秋上〉
しき‐いた【敷(き)板】
1 物の下に敷く板。底板。 2 建物の根太(ねだ)の上に張る板。床板。 3 茶の湯で、風炉の下敷きにする板。 4 牛車(ぎっしゃ)の乗降用の踏み板。「車をうちかへさんとして、—も牛の角にあたりて...