ひき‐つ・ける【引(き)付ける】
[動カ下一][文]ひきつ・く[カ下二] 1 近くに引き寄せる。手元に近づかせる。「明かりで虫を—・ける」 2 (「惹き付ける」とも書く)人の心を誘い寄せる。「人を—・ける魅力」「巧みな話術に—・...
きる【着る/著る】
[動カ上一][文][カ上一] 1 衣類などを身につける。からだ全体または上半身にまといつける。着用する。「着物をきる」「上着をきる」 2 物事を自分の身に引き受ける。 ㋐(「…をきる」の形で)身...
おち‐つ・ける【落(ち)着ける/落(ち)付ける】
[動カ下一][文]おちつ・く[カ下二] 1 物事を安定した状態にさせる。「気持ちを—・ける」 2 同じ状態で続けるようにする。「職場に腰を—・ける」 3 議論などに決着をつける。「やっと話を—・...
うじゃ・ける
[動カ下一] 1 果実が熟れすぎてくずれる。また、傷あとなどがただれて、くずれる。うじゃじゃける。「ザクロが—・ける」「傷口が—・ける」 2 態度や身なりがだらしなく、くずれている。だらける。う...
くっ‐つ・ける【くっ付ける】
[動カ下一] 1 物と物とをすきまなくぴったりつける。「のりで—・ける」 2 中心となるもののそばに置く。また、関連させる。「見本に詳しい説明を—・ける」 3 味方に加える。つき従わせる。「中立...
い・ける【埋ける】
[動カ下一][文]い・く[カ下二]《「生ける」と同語源》 1 炭火を灰の中にうめる。また、炭火を火鉢などの灰の上に整えて置く。「火を灰に—・ける」「火鉢に炭を—・ける」 2 ものを土の中にうめる...
た・ける【長ける/闌ける】
[動カ下一][文]た・く[カ下二] 1 盛りの時期・状態になる。たけなわになる。「日が—・ける」「春が—・ける」 2 盛りの時期・状態を過ぎる。「年—・けた人」「更(こう)—・ける」 3 ある方...
づ・ける【付ける/附ける】
[接尾]《動詞下一段型活用[文]づ・く(下二)。動詞「つ(付)ける」から》名詞に付いて動詞をつくる。 1 その物事を他に付け加える意を表す。「関係—・ける」「元気—・ける」 2 その物事を他に与...
ふっ‐か・ける【吹っ掛ける】
[動カ下一]《「ふきかける」の音変化》 1 息や霧状にした液体などを吹いて物にかける。「息を—・けて手を暖める」 2 威勢よくしかける。意気込んでしむける。「無理難題を—・ける」「けんかを—・け...
ひら・ける【開ける】
[動カ下一][文]ひら・く[カ下二] 1 狭い状態から広い状態になる。「バイパスにはいると急に道が—・ける」 2 (「展ける」とも書く)遮るものがなく広く見渡せるようになる。「眺望が—・ける」 ...