つっ‐けんどん【突っ慳貪】
[形動][文][ナリ]無遠慮でとげとげしいさま。冷淡なさま。「—な応対」
つこうど‐ごえ【つかうど声】
無愛想で、つっけんどんな言い方。とげとげしい物言い。「聞こえぬかと思うて…おさへ、—で」〈咄・聞上手〉
つる‐れいし【蔓茘枝】
ウリ科の蔓性の一年草。葉は巻きひげと対に出て、手のひら状に裂けている。夏から秋、黄色い花を開く。実は長楕円形でこぶ状の突起があり、熟すと黄赤色になる。若い実を食用にするが、果皮は苦い。熱帯アジア...
そとも【背面/外面】
《「背(そ)つ面(おも)」の音変化》 1 後ろの方。また、そとがわ。そと。「暇を告て、堂の—に出行きたり」〈竜渓・経国美談〉 2 山の日の当たる方から見て後ろになる側。北側。⇔影面(かげとも)。...
つん‐けん
[副](スル)無愛想で、言葉や態度がとげとげしているさま。「—(と)してあいさつを返さない」
大蛇(だいじゃ)を見(み)るとも女(おんな)を見(み)るな
女性は人を惑わして修行の妨げとなるから、大蛇よりもおそるべきものであるという戒め。
そう‐てい【装丁/装訂/装釘/装幀】
[名](スル)製本の仕上げとして、書物の表紙・扉(とびら)・カバーなどの体裁を整えること。また、その意匠。「凝った意匠で—する」 [補説]装丁が書物の外側のデザインを意味するのに対し、装本は、レ...
とうつる‐もどき【藤蔓擬】
トウツルモドキ科の蔓性(つるせい)の常緑低木。葉は線状披針形で、先端は巻きひげとなる。白色の小花が円錐状に密生して咲く。果実は球形で赤く熟す。沖縄・台湾などに分布。
スー‐ヌラクシ【Su Nuraxi】
イタリア半島の西、サルデーニャ島のバルーミニにある、石造りの建造物。島には紀元前2000年紀後半から前8世紀頃にかけて、ヌラーゲと呼ばれる巨石を積み上げた建造物が数多く造られた。今でも7000ほ...
すさ・ぶ【荒ぶ/進ぶ/遊ぶ】
《上代は上二段活用であるが、平安時代ころから四段にも活用するようになった》 [動バ五(四)] 1 気持ちや生活態度にゆとりやうるおいなどがなくなる。とげとげしくなる。荒れる。「心が—・ぶ」 2...